【大阪】武井一馬さん「日韓・在日の子供がいい感情を持って大人に、素晴らしいパートナーになれる」…生野区で続く交流
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1: ダーティプア ★@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 09:50:56.77 ID:???.net
◇生野のサッカーチーム 続く交流

◇「高め合うライバルで」

日本と韓国の国交正常化から、22日でちょうど50年を迎えた。在日韓国・朝鮮人が多く暮らす大阪市生野区では、小中学生約200人のサッカーチーム「IRIS(イーリス)生野」が韓国各地の少年チームと交流試合を続けている。胸に抱くのは、「ライバル同士として互いに高め合いたい」との思いだ。(矢野彰)

交流は、サッカー・ワールドカップ(W杯)日韓共催が決まってから2年後の1998年、区内の小学生チームでつくる「生野フットボール連盟」が始めた。W杯後も「この友好関係を途絶えさせてはならない」と交流は続き、連盟を母体にイーリスが誕生した。

毎年春、韓国に遠征する。これまでに釜山(プサン)や大邱(テグ)、済州島(チェジュド)などを訪れた。夏には韓国のチームを迎える。子供たちは会話が難しくても、試合が終われば笑顔でレガース(すね当て)を交換し合う。おなじみの風景だ。

メンバーのうち約2割は朝鮮半島にルーツを持つ。活動を通し、各校の先生や親ら大人にも変化があった。「日本人にとって、在日はどう見えている?」。本音で話せるようになり、関係はぐんと縮まった。

イーリス代表の武井一馬さん(37)は「日韓の間には消えない歴史の問題があるけど、若い世代にわだかまりはない」と言う。生野区出身の武井さんは中学、高校とサッカー部に所属。成人式の時、友人から「小学生のサッカーチームができる。一緒にやらへんか?」と誘われ、2度目の韓国遠征に同行して、「こんなに面白いことはない」と指導にのめり込んだ。今は勤めていた会社も辞め、コーチとして生計を立てている。

「日本と韓国、そして在日の子供たちが、互いにいい感情を持って大人になる。こうした民間の交流が続いて広がっていけば、10年後、20年後、日韓は素晴らしいパートナーになれる」と武井さんは話す。

中学3年の今村壮汰君(15)は「日本は嫌われているのかなと思っていたけど、韓国で親切に話しかけてもらい、印象は変わった」という。今、夏の試合に向けて練習に励んでいる。「サッカーでは、日韓はライバル。国同士も仲が良く、互いを高め合うライバルでいるのが一番だと思う」と目を輝かせた。

ソース:読売新聞 2015年06月23日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150622-OYTNT50411.html

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