【軍事ワールド】「韓国守る必要なし」トランプ氏に喝采送る米有権者、かつて「敵前逃亡」した韓国軍に“根深い”不信

　米大統領選で大方の予想を裏切り、今も共和党候補のトップを独走する不動産王、ドナルド・トランプ氏が、在韓米軍の撤退を筆頭に、韓国を軍事的に見捨てる発言を繰り返している。在韓米軍の撤退や核兵器保持の容認など、総じて「北朝鮮と韓国の戦争に、なぜ米国が巻き込まれなければならないのか」との、従来の米国の軸足を変えるような主張だが、有権者の多くに支持され、４月１９日のニューヨークでの予備選では圧勝した。身勝手にもみえる発言の裏には、朝鮮戦争で「自分たちの戦争」を米国に押しつけて敵前逃亡した韓国軍のイメージが当時を知る人の間で浸透しているという事情がある。　　　　　（岡田敏彦）

(略)

韓国軍だけが悩みの種

　韓国という国家が消滅せず今も存在しているのは、朝鮮戦争（１９５０－５３）で米軍中心の国連軍を率いたマシュー・リッジウェイ将軍の功績が一つの理由だ。同戦争で中国軍（表向きは義勇軍）が参戦してからの、困難な“後半戦”をしのいだ名将は自著「ＴＨＥ　ＫＯＲＥＡＮ　ＷＡＲ」（日本語版・恒文社）で、韓国軍のありのままの姿を描写している。

　「韓国軍の態度だけが私の悩みだった。進撃する中国軍は韓国軍部隊を次々と敗走させ、そのたび韓国軍は補充困難な、高価な多数の（米国供与の）装備を放棄した」。

　同様の描写は度々出てくる。５１年５月の東部中央戦区では、中国軍の攻勢に韓国軍が「戦線の遙か後方まで駆逐され」た。そして「退却する韓国軍が放棄した装備は、肩をすくめるだけで済むものではなかった。それは完全装備の数個師団を充分に装備できた」と嘆いている。武器を放り出して敵前逃亡するのは韓国軍の常だったようだ。

　にもかかわらず、当時の韓国大統領の李承晩は「非武装の巨大な韓国の人的資源を米国の武器で武装させれば、米軍の兵員は少なくて済む」といった主張を繰り返し、リッジウェイを不快にした。

続き　産経WEST　全6ページ
http://www.sankei.com/west/news/160425/wst1604250006-n1.html

【北朝鮮情勢】中国、朝鮮有事に危機感　王毅外相「解決の鍵は中国の手の中にはない」

　中国の習近平国家主席は２４日のトランプ米大統領との電話会談で、北朝鮮の核・ミサイル開発を認めない立場を強調するとともに、米国にも抑制的な対応を求めた。習指導部は今年後半に共産党大会を控え、内政・外交ともに安定が最優先課題。朝鮮半島有事へ危機感を強めており、関係各国に自制と対話を重ねて呼び掛ける構えだ。

続き　産経ニュース/共同通信
http://www.sankei.com/world/news/170424/wor1704240051-n1.html

　読売新聞によると、２２日世界中の科学者が各地でデモを行ったという。アメリカの科学団体「米科学振興協会」などが支援した。アメリカ、東京、ロンドンなどの世界６００以上の都市で行われた。（主催者発表）毎日新聞によると、科学者があげた抗議の声は、「地球は母だ」「科学は知識の父だ」「科学は本物、トランプは偽物」「トランプ政権は科学を攻撃している」「地球を代替する惑星はない」

　日本経済新聞によると、「温暖化は事実だ」「科学を黙らせることはできない」「米国に賢さを取り戻せ」詳細は読売新聞、日本経済新聞、毎日新聞で。

　４月２２日はアースデーだった。
　
＞ 科学者、トランプ政権に一斉抗議デモ　米首都など世界各地で
2017/4/23 20:00 　日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM23H0A_T20C17A4FF8000/

＞科学軽視に抗議デモ「温暖化でっち上げでない」
2017年04月23日 18時30分　読売新聞【ワシントン＝三井誠】
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170423-OYT1T50071.html

＞アースデー
＞「地球を科学を守れ」米政権抗議の行進
毎日新聞2017年4月23日 19時20分(最終更新 4月23日 21時23分)【ワシントン國枝すみれ】
https://mainichi.jp/articles/20170424/k00/00m/030/045000c