2020-04-15 12:26
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200415040051004

第21代国会議員選挙日である15日、投票所で投票用紙を破るなど騒ぎを起こした市民が相次いで警察に逮捕された。

ソウル恵化警察署は公職選挙法違反の疑いでA(49)氏を逮捕して調査していると明らかにした。

A氏はこの日午前9時30分頃、ソウル鍾路区昌信3洞の住民センターに用意された投票所で地方区と政党の投票用紙に記票を間違ったと投票用紙を破いた疑いを受けている。

公職選挙法第244条によれば、投票用紙を毀損すれば1年以上10年以下の懲役または500万ウォン以上3000万ウォン以下の罰金に処されることになっている。

住民センター側の申告を受けて出動した警察はA氏が身分確認と任意同行の要求に協力しなかったので現行犯で逮捕した。A氏は警察の調査で「記票を間違って、火を我慢することができずに投票用紙を破いた」と供述したことが伝えられた。

一方、ソウル鍾岩警察署はこの日午前7時50分頃、城北区鍾岩洞の住民センター投票所で暴れた疑いでユ某(61)氏を現行犯逮捕して調査している。

城北区の住民であるユ氏は酒に酔ったまま自分に指定された投票所ではない他の投票所を訪ねて投票をさせてほしいと騒ぎを起こしたことが調査された。

事前投票とは異なり、本投票に参加する選挙人は必ず指定された投票所で投票しなければならない。

警察関係者は「ユ氏らを相手に詳細な経緯を調査している」と話した。