【新型コロナウイルス】メディアは危険性を強調しすぎ? 専門家「日本の感染拡大予防策はおおむね成功」
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1: 首都圏の虎 ★ 2020/02/07(金) 18:21:58.82 ID:FSZduemn9
2月5日、新型コロナウイルスに関する報道機関・ジャーナリスト向けの勉強会がメディカルジャーナリズム勉強会とスローニュース株式会社の共催で開かれた。
新型コロナウイルスの現状をどう捉え、どう伝えていくべきなのか。
レクチャーを行ったのは神戸大学教授で感染症の専門家・岩田健太郎医師、聞き手を務めたのはメディカルジャーナリズム勉強会代表の市川衛さんだ。
この日、岩田医師はウイルスそのものの特徴ではなく、どれだけの医療にアクセスできるのかといった社会環境がそのウイルスの問題を左右することを強調した。
現状、手に入るデータから確実に言えることとはどのようなことか。
※岩田さんの発言は5日時点の情報に基づいています
日本の感染拡大予防策は概ね成功している
ーー日本の現状はどのように捉えていますか?
日本では国内での新型コロナウイルスの流行は起きていません。二次感染も限定的なものです。感染経路の遮断など、概ね上手くいっていると評価しています。
今は新型コロナウイルスがこの先、収束するのか流行するのかどうかの瀬戸際にあると言えるでしょう。
ーー新型コロナウイルスは危険なウイルスですか?
武漢での感染拡大は深刻な状況にあると言えます。
ですが、他の地域では感染者は見つかっているものの死亡者はほとんど出ていません。新型コロナウイルスの感染拡大はもっぱら武漢もしくは湖北省の大きな問題と言えるでしょう。
武漢のケースが示しているのは、新型コロナウイルスは患者数が増えるとまずいということです。
単発的な感染だけではそこまで恐れる必要はないと思います。
新型コロナウイルスを主語に語るのではなく、武漢の新型コロナウイルス、東京の新型コロナウイルスという単位で語ることが適切です。
ウイルス単体で問題が決まることはなく、そのウイルスがどのような状況を生むのかが本当の問題です。シチュエーションがウイルスによる課題を深刻化させるのです。
ーー「水際対策」に意味はないと、ブログで発信もされています。
基本的にこうした状況で水際対策を行うことに意味はありません。スクリーニングをかけることは悪いことではない。でも、スクリーニングを行うことで病原体を国内に持ち込まないという目標を設定するのは非常にナンセンスで、意味がありません。
政府チャーター機で武漢から邦人を帰国させ、その後検査を行うことやクルーザーで足止めするといった古典的な検疫は効果がありますし、実施する意味があると考えますがサーモグラフィーと検疫票の記入だけでは病原体を持ち込ませない保証にはなり得ません。
ーー今後の見通しはいかがでしょうか?
現在、多くの国では新型コロナウイルスの感染者数は減っています。このまま中国国外での感染者数がゼロになっていくことが最高のシナリオです。
最悪のシナリオは二次的流行が起き、止める手立てがなくなってしまうこと。
現状は武漢に渡航歴のある人、もしくは渡航歴のある人と接触している人という条件で検疫が可能な状態です。これがその外まで広がっていくと、もはや手がつけられなくなる。
例えば1つの都市で感染が拡大した時に、日本政府は都市の機能を封鎖する覚悟があるのか?飛行機や新幹線をすべて止めて、感染拡大を防ぐというのはなかなか難しい判断だと思われます。
そして想定しておくべきもう1つのリスクは、弱っている人や高齢者などバルネラブルな人々の死亡リスクでしょう。例え風邪でも、リスクのある人にとっては死亡リスクにつながります。
またアフリカなどで二次的流行が発生し、三次的に日本で流行する可能性もなくはない。
ーー最悪のシナリオに向けて、備えておくべきことは?
もしも最悪のシナリオになった場合、対応にはかなりの覚悟が求められると思います。
都市を封鎖することができるのか?誰が患者を診るのか?どれだけビジネスを継続するのか?
コンサートは?スポーツイベントは?オリンピックは?
全文はソース元で
2020/02/07 11:00
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/coronavirus-dr-iwata?ref=hpsplash
新型コロナウイルスの現状をどう捉え、どう伝えていくべきなのか。
レクチャーを行ったのは神戸大学教授で感染症の専門家・岩田健太郎医師、聞き手を務めたのはメディカルジャーナリズム勉強会代表の市川衛さんだ。
この日、岩田医師はウイルスそのものの特徴ではなく、どれだけの医療にアクセスできるのかといった社会環境がそのウイルスの問題を左右することを強調した。
現状、手に入るデータから確実に言えることとはどのようなことか。
※岩田さんの発言は5日時点の情報に基づいています
日本の感染拡大予防策は概ね成功している
ーー日本の現状はどのように捉えていますか?
日本では国内での新型コロナウイルスの流行は起きていません。二次感染も限定的なものです。感染経路の遮断など、概ね上手くいっていると評価しています。
今は新型コロナウイルスがこの先、収束するのか流行するのかどうかの瀬戸際にあると言えるでしょう。
ーー新型コロナウイルスは危険なウイルスですか?
武漢での感染拡大は深刻な状況にあると言えます。
ですが、他の地域では感染者は見つかっているものの死亡者はほとんど出ていません。新型コロナウイルスの感染拡大はもっぱら武漢もしくは湖北省の大きな問題と言えるでしょう。
武漢のケースが示しているのは、新型コロナウイルスは患者数が増えるとまずいということです。
単発的な感染だけではそこまで恐れる必要はないと思います。
新型コロナウイルスを主語に語るのではなく、武漢の新型コロナウイルス、東京の新型コロナウイルスという単位で語ることが適切です。
ウイルス単体で問題が決まることはなく、そのウイルスがどのような状況を生むのかが本当の問題です。シチュエーションがウイルスによる課題を深刻化させるのです。
ーー「水際対策」に意味はないと、ブログで発信もされています。
基本的にこうした状況で水際対策を行うことに意味はありません。スクリーニングをかけることは悪いことではない。でも、スクリーニングを行うことで病原体を国内に持ち込まないという目標を設定するのは非常にナンセンスで、意味がありません。
政府チャーター機で武漢から邦人を帰国させ、その後検査を行うことやクルーザーで足止めするといった古典的な検疫は効果がありますし、実施する意味があると考えますがサーモグラフィーと検疫票の記入だけでは病原体を持ち込ませない保証にはなり得ません。
ーー今後の見通しはいかがでしょうか?
現在、多くの国では新型コロナウイルスの感染者数は減っています。このまま中国国外での感染者数がゼロになっていくことが最高のシナリオです。
最悪のシナリオは二次的流行が起き、止める手立てがなくなってしまうこと。
現状は武漢に渡航歴のある人、もしくは渡航歴のある人と接触している人という条件で検疫が可能な状態です。これがその外まで広がっていくと、もはや手がつけられなくなる。
例えば1つの都市で感染が拡大した時に、日本政府は都市の機能を封鎖する覚悟があるのか?飛行機や新幹線をすべて止めて、感染拡大を防ぐというのはなかなか難しい判断だと思われます。
そして想定しておくべきもう1つのリスクは、弱っている人や高齢者などバルネラブルな人々の死亡リスクでしょう。例え風邪でも、リスクのある人にとっては死亡リスクにつながります。
またアフリカなどで二次的流行が発生し、三次的に日本で流行する可能性もなくはない。
ーー最悪のシナリオに向けて、備えておくべきことは?
もしも最悪のシナリオになった場合、対応にはかなりの覚悟が求められると思います。
都市を封鎖することができるのか?誰が患者を診るのか?どれだけビジネスを継続するのか?
コンサートは?スポーツイベントは?オリンピックは?
全文はソース元で
2020/02/07 11:00
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/coronavirus-dr-iwata?ref=hpsplash
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